才能がないギャンブルをやめた理由

 

今までお金を増やしたいが為にパチンコから競艇、為替迄色んなギャンブルに手を出してきましたが増やすどころか減る一方でした。

為替はギャンブルではないと言う方がいらっしゃいますが、ギャンブル好きから言わせればギャンブルと何ら変わりはありません。
そして所詮ギャンブルで増えたお金はその日の内に飲み代などで消えてしまい、お金を増やす事など不可能だと思ってギャンブルを止めました。

 

ある日友人とベトナムへ旅行に行った際に、宿泊したホテルの一角にやたらギラギラした場所があり、気になったのでホテルスタッフに尋ねるとカジノだそうで!
聞いてしまったからには行くしかない!と思い、封印していた勝負心に火が付きカジノへ勝負に行く事にしました!

カジノの入口にはカウンターレディーが立っていて、そこでパスポートを提示すると会員カードを発行してくれ中に入る事が出来ました。
ドレスコードがあるらしく、友人は短パンにタンクトップを着ていたので、入店を断られ着替えて来るように言われ着替えてから入店していました。中は中国人で溢れかえっていました

 

ゲームはスロットやPOKER、バカラがあり、カジノといえば映画などで良く目にするようなバーが併設され広々したイメージだったのですが、以外にも小ぢんまりとしていました。
現金は使えないようで、初めに会員カードへ入金をしないといけませんでした。ドルしか使用出来ないと聞いていたので、入店前にドルへ換金して持ってきていた100ドルと会員カードを中にある換金所へ渡す事でカードに入金出来ました。

当時100ドルは1万2000円ぐらいでした。

スロットが1番台数が多く人気があるようでパチンコ店にあるような台とは違い、ゲームセンターなどに設置されている様な当たると凄いけど中々当たらないというような台で色んな種類が設置されていました。

台によってベット金額が違い、1番少額の物から始めようと、1ベット5セントの台に適当に座りました。

カードを挿入後ベット数を決めオートというボタンを押すと自動でひたすら回り初めました。
それを黙ってみているとスタッフから声を掛けられ、ドリンクとフード、タバコが記載されたメニュー表を渡されました。
見てみると全てが無料!ビールとタバコの銘柄も充実していました。
すかさずビールとタバコを注文し暫くスロットをぼ〜っとみていると不死鳥の絵柄が連続で何度か揃い、意味も分からず300ドルほどに増えました。

 

その後バカラへ移動し3つに分けられた数字のどの枠に玉が入るのかを予想するというゲームと赤と黒のどちらに玉が入るか予想するというゲームをしました。
バカラはデジタルだったのですが一応真ん中には人が立っていました。
ゲームの種類によって配当が違い、初めは赤と黒どちらかを選ぶ方のゲームを選択しましたが、配当が少なく全然増えませんでした。なので途中から3つに分けられた数字のどの枠に玉が入るかのゲームに切替、暫くプレイしていると結局130ドルまで減ってしまいました。

300ドルになった時点で換金出来ていれば良かったと後悔。

何のギャンブルでも皆が思う事。ギャンブルには切替が必要です。
これができない人は絶対にギャンブルをするべきではありません。断言できます。
この時に行ったカジノを最後に、僕にはギャンブルの才能は無いと確信し一切ギャンブルから手を引きました。