競馬は周りを見る

【投稿者コラム】

皆さん、競馬は好きですか?私はとても大好きです。

様々な思い出がありますが、初めて競馬場へ出かけた時のことはやはり忘れられないですね。
いつもは場外馬券場や自宅でのインターネット投票だったこともあり、近くで見る馬の大きさ、息遣い、騎手の振るうムチ、湧き上がる歓声・・・色々なことがとても衝撃でそれが何故か嬉しかったのを覚えています。
でもそれよりももっと嬉しかったのが、いつもの馬券以外に楽しめることがたくさんあったのを見つけたことです。

競馬場で食べるご飯だったら「ここの美味しいじゃん!」、運よく「先着順でグッズ貰えた!」等々、馬、馬券以外に楽しめる時間がそこにあったんです。

馬券だけに集中してしまうと、やはり熱くなりがち。冷静な予想も出来なくなっちゃったりするもんです。そんな「ガス抜き」ともなる楽しめる時間を発見したことで、その日の後半戦のレースで馬連の万馬券を取れちゃったってことがあったんです。(*^-^*)

こうして「周りを見る」って大事だし、いいこともあるなって考えさせられたなぁ・・・。
でも、馬券においてもそうかもしれませんね。
これは競馬場での観戦にかかわらず場外馬券場での馬券購入においてもそうかもしれませんが、「周り」を見ると他のお客さんがたくさんいるのが見えます。いきなり熱くなっている人、黙々と新聞と睨めっこして予想をしてる人、めっちゃ笑顔で楽しんでる人、大人数でワイワイやってる人たち・・・いろんな人たちがいます。そういった人たちをみて、自分はどうであるか?同じように熱くなってないか?、楽しめているか・・・?、「人のふり見て我がふり直せ」ではないですけれど、いつも自分を見失わずに競馬を楽しんでいきたいものです。
因みに、とある競馬場の指定席エリアのモニター前において、ゴール前のシーンで顔を真っ赤にして馬の名前を叫んでいるおっちゃんを見たことがありますけど、あれは面白かったなぁ・・・(笑)
あれ絶対早々と一杯やってて出来上がってたのもあったんでしょうが、周りからもめちゃくちゃ笑いが起きてました(笑)
そしてもう一つ、「周り」との差をつけることも競馬において大切だと思います。
周りと同じような予想をして馬券を購入していたら、当然高配当の馬券を当てることは出来ません。周りとはちょっと違う、裏を行く様な予想であると思います。
まぁ、もちろん、「自分の考えで予想している。自分はこの馬券を買うんだ!」といった考えであればいいのかもしれませんが、人間である以上周りの声や予想、新聞の印といったものに惑わされがちです。

ですから、周りを見すぎてしまうのも問題なのかもしれません。

適度に周りを見る!、自分を振り返る!そして、何よりも競馬を楽しむ!!

視点を変えれば競馬の予想考え方、楽しみ方が見えてくるはずです。自分の体験して感じ取ったこの考え方がいろんな人に伝わってくれるのを楽しみにしています。