宝くじ生活
【投稿者コラム】

生活が苦しい中出会った”宝くじ”

当時は頑張って働いていたのですが理不尽な上司に振り回され、マニュアル通りにやったのに怒鳴られて精神的に参った時に解雇を言い渡されていました。
それでも失業保険は貰えたのでなんとか生活していましたが、あまりもらえない金額だったのでお金があったらなぁと思ったことが何度かありました。

それでも就職活動しながら貰える訳ですからあまり贅沢は言えません。しかし、そんな時に今まで無縁だった宝くじに目を向けました。

きっかけはとあるテレビ番組を見たことですね。スクラッチ宝くじで削るまでのワクワク感をテレビ前で味わいました。ジャンボ宝くじも数字が1個づつ発表されていったのでつい見入ってしまいました。組番号と数字が半分くらい当たってるとドキドキしましたが。そこで宝くじを買おうと決心しました。

色んな種類の宝くじに手を出して

3ヶ月ほど毎週ロト6やロト7を買ってみましたが、私と相性が悪いのか6等しか当たったことがありませんでした。
自分の誕生日を入れたりクイックピックで試してみましたがほとんど外れてしまいました。それでも毎週買って当選日になると当たってるのではないかと密かに思ってしまいます。

ビンゴ5は最高4等当てたことがあります。最初の1口目で当てたのでもしかしたら、と思って最初の頃は違う数字で5口ほど試してみましたがそれからは数字は1個も当たることなく何も当たらずに無駄になってしまいました。今は数字がピンと来た時にだけ買うようにしてます。

どうしようか迷っていた時に宝くじ売り場を調べて少し遠いけど、それなりの当たりを出している宝くじ売り場があったので、そこでスクラッチ宝くじを40枚ほど買いました。
売り場のお姉さんがスクラッチを勧めてくれたので今までと俄然やる気が違いました。

家に帰って削りまくりましたが、なんのその。あまり当たりませんでした。そこでハッと我に返り、このままいったらギャンブル依存症になってしまうのではないかと急に不安になり、今までの宝くじを買っていた分の半分くらいに抑えるようになりました。
それでも夢は捨てきれないので大安や一粒万倍日といった日に宝くじをちょくちょく買ってます。これもギャンブル依存症でしょうか。

当たる日を信じて生きる日々

金運を上げるために玄関やトイレを掃除したり、六曜や今日の運勢で自分の運勢を調べて今日は宝くじを買おうかどうしようかと迷ったり、本屋で占いの本を読んだりしてました。まあ昔から運勢は気にしてますが。

もし当選したら、と思うと胸がときめきますし少し人生にやる気が起きます。
結局貯金も無くなって働かなくてはならない時が迫ってきたので、なくなく就職活動をしました。
今も派遣の仕事をしていて収入も多少落ちてしまうので、あまり贅沢しない倹約した生活を送りながらいつか大金が入ってきたらなぁ、とか思いながら生活をしています。
本心では本当に働きたくないしゲームとかしながらダラダラ過ごしたいのでいつかは1等が当たりますようにと神頼みしています。