1.ギャンブルについての当初の認識

ギャンブル認識

子供の頃の私の周囲には、ギャンブルをする人がいませんでした。
カジノや競馬はもちろん、パチンコをする人も、宝くじを買う人もいなかったのです。
親がギャンブルをやらない人であったということのが大きかったんだと思います。

ギャンブルをやらない人は、付き合う人も、自然とギャンブルをやらない人と付き合うことになる。
そうした親を見ている子供も、それが当たり前の認識になって行くということです。

私は、ギャンブルは「やらない方がいいもの」と言う認識を自然と持つようになっていました。
そうした認識を持ったまま学生時代を過ごし、高校を卒業しました。

2.ギャンブルとの出会い

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高校を卒業して、就職をした時に、周囲にパチンコをする友達が増えてきました。
自分は男なので、周囲には当然男友達が多くいるのですが、

男であれば、ある程度の年齢になってお金も増えた時、そういうことに興味を持つのでしょう。
就職をして給料をもらいはじめて、パチンコをはじめる友達はやはり多くいました。

また会社に入ればやはり多種多様な人がいます。
自分より年齢が高い人も当然たくさんおり、パチンコや競馬、宝くじを趣味にしている
人とも出会うことになります。

私は、そうしてギャンブルに出会いました。
私が就職して少しした時、会社の同期にパチンコに誘われました。

周りにギャンブルをする人が増えてきたからと言って、自分自身は「ギャンブルをやりたい」
とは思ってはいませんでした。
ただ、何事も経験という風にも思いました。
今までやってきたことがなかったからこそ、やってみれば違う景色が見れるのではないかと言う風に思ったのです。
私はパチンコに行ってみることにしました。

3.お金を失うという体験

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パチンコに行ってみると、初めての経験ということもあり、
パチンコ店の、大きな音が鳴り響く、特有の雰囲気にワクワクしました。

そうした高揚感を持ってパチンコをスタートしたのですが、
やはり簡単に勝つという風にはいきませんでした。
用意していたお金はすぐになくなってしまいました。

当時は2〜3千円くらいやったでしょうか。
お金があっという間になくなることで、初めてのギャンブル経験を終えました。

4.やっぱりギャンブルは怖いもの

初めてのギャンブルをしてみて、その時はお金を失ったことにショックは受けていなかったのですが、
その後パチンコをすることはありませんでした。

「お金を失いたくない」という思いが頭のどこかで自然に働いのでしょう。
競馬や宝くじにも触れることなく過ごしています。

5.最後に

私の周りにはギャンブルをしている人は今も多くいます。
ギャンブルは、やってみれば勝つこともあり、きっと楽しい面も多くあるのだろうと思います。
ただ自分自身は今後もギャンブルをやることはないと思います。

がんばって働いて手にしたお金を大切にして、これからの人生を過ごしていきたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。